会社で稼働中のファイルサーバが、朝出勤したら止まっていました。
smb nmb の状態を見ると何かエラーが出ているもよう。
夜中に行っているウィルスチェックやバックアップの結果メールを見ると。
「システム動作情報ファイルに書き込みができません: デバイスに空き領域がありません」
というメールがバックアップ開始から40分後に来ていました。
???
デバイスに空きがない・・・。そんなはずはないので調べると、
df -i
/dev/mapper/cl-root 100%
inode が枯渇しています。
意味が分からないので、うろうろと調べてみたがよく分からない。
しかしバックアップの後にエラーが出ているので、
バックアップ先のUSBハードディスクを疑いました。
まずは、ls -l してみると、どうもマウントされたままのようです。
アンマウントして ls ・・・。なんかフォルダがそのままある。
マウントしたUSBHDに存在するはずのフォルダが、
アンマウントした状態でも存在します。
削除してみると・・・、inode 1% まで下がりました。
他のサーバもチェックしましたが、同様の現象は起きていませんでした。
USBHDをフォーマットしたり、バックアップのチェックをしているうちになったのか、それともスクリプトが悪いのか。
うーむ。もしかすると、マウントに失敗して、mkdir したとか。
もう一度スクリプトを見直してみることにします。