情報処理安全確保支援士 SC 合格しました

四回目にしてようやく合格しました。

振り返ります。

一回目
 
 情報処理安全確保支援士.COM の過去問道場を少しやって、とりあえず挑戦。
 午後試験については無対策。
 直前に過去問をやってみたら全然わからなくて、嫌な汗をかきました。

 結果 不合格
   午前1 は 62点くらいでした。
   午前2 は 85点くらいでした。
   午後1 は 44点くらいでした。

  午前1を通ったのは、本当に良かったと、後で思いました。
  これで次回から午前1を免除されることになり、楽になりました。
  この時午前1に通っていなかったら、もう少し合格までに時間がかかったかもしれません。
  午前1は範囲が多岐にわたるので、クリアするのが結構大変というのが実感です。
  そして午前1の勉強に時間をとられると、午後対策がきつくなります。
  最初はとにかく午前をクリアしなければいけません。
  午前2は過去問集中で楽勝ですが・・・。

二回目
  情報処理安全確保支援士.COMの過去問道場を、毎日20問、3カ月程度。
  午前対策はこれだけ。
  午後対策で問題集をそろえ始めました。
  左門本を新しい方から3冊ほど。
  情報処理安全確保支援士合格トレーニング。以上です。
  あとはIPAの過去問サイトから、5回分くらい午前、午後の問題を演習しました。

  結果 不合格
  午前2 は94点くらいでした。
  午後1は 54点くらいでした。

  午前2については、過去問を演習すれば大丈夫という確信が持てました。
  次回からは、直前の一カ月に、過去問道場を毎日40問復習するくらいで、
  他は何もしませんでした。
  午後1について、もう少しでクリアできそうな気がしてきましたが、
  まだ知識が不足している感触がありました。
  午後2についても同様ですが、午後1よりもできている気がします。
  これは一回目も同様の感触でした。

三回目
  午前対策はほぼ無し。直前に100問くらい?
  不安になって過去問道場で復習しました。
  午後対策は左門本を2冊追加。
  あとは、できるだけ毎日午後1の過去問をこなしました。毎日一問。
  答え合わせをしてもわからないところがたくさんありましたが、なるべく調べました。
  最後の一カ月で、私の勉強量を飛躍的に増やした本が追加されました。
  「情報処理安全確保支援士 専門知識+午後問題 の重点対策」です。
  最後の一カ月で何とかこの本を終えました。(多少端折りました)
  ※ この本の良いところは、分野別にやるべき過去問を並べてくれていることです。
    表を見てIPAのサイトからダウンロードして演習しました。
  この量が結構多くて大変でした。
  勉強を始めたのは1月の終わりくらいで、3カ月くらいの勉強期間でした。

  結果 不合格
  午前2は88点でした。
  午後1は72点でした。
  午後2は56点でした。

  午前2は油断していましたが、大丈夫でした。
  午後1の感触は悪かったのですが、思ったより取れていてうれしかった。
  (どの問題を選ぶかが難しくて、途中で選択を変えました。
  確か問2を途中で捨てて、問1に変えました。時間は超ギリギリでした。)
  午後2の感触はよくわからなかったのですが、ダメでした。

4回目
   午前対策はなし。直前に過去問道場を少しさらっただけです。
   左門本の新しいやつを一冊追加。
   情報処理安全確保支援士合格トレーニング。 
    ↓
   左門本
    ↓
   「情報処理安全確保支援士 専門知識+午後問題 の重点対策」
   でとにかく過去問をこなします。できなかった問題はノートに写して
   後で復習できるようにしましたが、全て見直す時間はなかったかな。

   大学受験の時の英語を思い出す。
   特に午後2で。長いし眠くなる。寝てしまうこともある。
   それでも何とかこなし続けます。また寝てしまう。
   それでもまた次の問題。
   結局「情報処理安全確保支援士 専門知識+午後問題 の重点対策」
   を終えたところでまたタイムアップ。

   最後の一週間は睡眠時間を増やして試験に臨みました。
   勉強を始めたのは、前回の合格発表よりも前でした。
   合格発表前は、「安全のWebアプリケーションの作り方」
           「コンピューターハイジャッキング」
           「サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること」
           「暗号技術入門」
    等を読みながら、なるべく実際に手を動かし、午後1の問1を磨いていました。
    午後1問1にのセキュアプログラミング関しては、
    私はプログラマーなので、避けて通りたくはなかったのです。
    結局本番では、
    セキュアプログラミングの問題は、
    なんと今回はありませんでした。(多分)
    くやしい。
    前回の合格発表で不合格を確認してから、過去問に取り組み始めました。
    途中で量をこなす必要を感じて、9月の中盤で計画を立て直しました。
    (なんとなく、量をこなすと思っていただけだった)

    
    「情報処理安全確保支援士 専門知識+午後問題 の重点対策」
     を終えるためには、
     残り117問を残り25日(休日等の予備日を抜いた)
     でこなさなければなりませんでした。
     一日平均5問を決め、取り組み始めました。
     仕事の方も多忙で残業続きでしたが、
     休み時間や仕事に疲れた時を狙ってとにかく毎日五問をこなします。

     何とかなるもので、結局一週間前に予定を終えることができました。

     本番ではね。
     机がとにかく揺れるのです。
     隣の人が勢いよく消しゴムをかけると、
     字が書けないくらい机がゆれるのですが、
     途中で気にするのをやめました(午後1の途中)。

     今回は午後1の手ごたえがありませんでした。ダメだったかもしれない。
     しかし心を強く持って午後2を迎えます。
     午後2は一方で、手ごたえが強く、合格点をとれた自信がありました。

     思い返すと、午後1はやはり問題を選ぶのが難しかったような。
     問題用紙を見直したら、3問とも答えが書いてあったので、途中で変えたのでしょう。
     問題を選ぶ方針を決めていったのですが(覚えていない)、結局場当たりになりました。
     3問解き切るくらいのスピードがあると楽だと思います。

     午後2はなんだか過去問をやっているようで、勉強の成果というか、
     成長を実感することができました。

     こうして4回目の試験を終えましたが、
     今回は発表まで答え合わせをしませんでした。
     午後1がだめそうで嫌だったのです。
     

     結果 合格
     午前1 92点
     午後1 76点
     午後2 79点

     無事に合格することができました。
     今回は合格率が19%越えと高く、
     問題が簡単だったと思いますが。
     とにかく合格できてよかった。

     受験する方へのアドバイス
     「とにかく午後の過去問を 午後1午後2ともに、
      嫌でも何でも、眠くても、どうでもいいからこなせ
      午前は情報処理安全確保支援士.COM の過去問だけでOK」
     です。
        これから受験する方、頑張ってくださいね。
        次はネットワークスペシャリストを受けます。