POP メール 995番ポート TLSで接続できない。 メール受信できない

ある朝、出社するとメールが受信できませんでした。
メールアドレス自体が消失しているかと思いましたが、Webメールではログインして
閲覧することが可能でした。
しかし、いつも使用しているOutlookでは、一向にメールが受信できません。
プロバイダの障害情報にも何の記載もなし。

同一プロバイダの、別のアドレスも受信できなくなっています。
これはまずい。本社のメインアドレスが受信できていないので、
すぐに電話して確認すると、「普通に受信できるよ、大丈夫」
とのこと。

ここでわかったのは、おそらくPOPメールだけが受信できなくなっているということでした。
本社はIMAPで運用しているのですが、ある時メールのキーワードでの転送が必要だということになりました。
しかし、Outlookのメール転送がIMAPでは本文をひっかけられなかったのです。
それで、サーバ上で転送専用にPOPで受信しているのでした。
こちらが受信できていない。

また、別にメールのバックアップを取るために、IMAPですべてのメールをダウンロードしているのですが、
そちらはきちんと受信できています。

ポート・・・。標準ポートで試してみよう。
暗号化されたPOP3Sの995番ポートから、暗号化なしのPOP、110番ポートに切り替えて接続テストを行うと・・・。
無事につながりました。
とりあえず、110番ポート様を頼ることにして、プロバイダのサポートに問い合わせを行います。

チャットで障害がないか聞くと、障害情報サイトを見ろと。障害情報出てないんですよね。出たことないんですよね。
110番ポートでしかつながらないというと、復旧までそれで受信しろとのこと。なんだかね。

メールでのサポートに至っては、詳細を伝えたにも関わらず、何も調査せずに、PCの型番とWindowsのバージョンとか、
環境を詳しく教えろと言ってきたので、無視しました。
ちなみにメールを送ったのは11時。帰ってきたのは午後6時でした。
このプロバイダのサポートとは、二度とかかわるまいと思いましたね。
以前そういえば、三日分ほど同じメールが3回くらい送られてきたことがありましたが、その時もサポートは何も言いませんでした。
なんか、昔からある電話とかの大企業のプロバイダだと、そのくらいやる気がなくて、隠ぺい体質なんですかね。
もう移行することが決まっているので、クレームは出しませんでした。